Blenderでのデータプロットについての作業を進める。仮にデータをXYZとした場合、一つの事象に関する変化であればそのデータの特性だが、類似した異なるデータとした場合はそのデータでは見えない事象が形として立ち上がる。また全く関係のないデータだとした場合、何かデータマイニングのような探索的なアプローチにならないか。
その場合も、脈絡がないわけではない。ある地域の地表温度が上がった時、その地域のその他の事象、洪水、海面上昇、旱魃との連動性は何らかの形で発生するだろう。単なる自然現象だけでなく、そこに介在する人の動きも関連してくるのではないか。
データのレイヤーは揃える方がわかりやすい、時間、空間、場、関係性。一つのストリングを元にデータをプロットしてみる。そこに生まれるデータには相関関係や抜け落ちた空間が生まれてこないか。ストリングを何にするのかは大事。これがある意味テーマとも言える。時間地図では距離がストリングだった。それにより2Dのシェイプが実は歪んだ形であったことがわかる。データの中心軸を何にすべきか。
事象を並列に並べてみる。あるいは並列に存在する事象をデータ化する。一つの事象に対するxyzだと平面的なシェイプになりがち。ワイヤーフレームで見ると複雑な動きが面として合わられるが、そのままだと刀のような形状となる。一旦XYZが揃えて点群データと面データの空間データにリ・フォーマットする。それをBlenderに読み込ませることで面が正しく取れないだろうか。